公益社団法人三沢青年会議所 理事長

公益社団法人三沢青年会議所 スローガン

はじめに

1963 年、三沢青年会議所が誕生し、明るい豊かな社会の実現に向け、先輩諸氏の努力とご尽力により、この三沢の地に根差した歴史や風土、社会問題を背景に運動を展開してこられ、この地域では欠かすことの出来ない存在となりました。私たちは先輩諸氏の築いてこられた歴史をひもとき、この地域のために何が必要か、今後どうあるべきなのかを真剣に見つめ直す事で、今を生きるJAYCEE として「誇り」をもって行動できるのだと考えます。次代を担う若者たちにこの地域で挑戦することの大切さ、この地域を誇りにもてる青少年を育成する団体として運動を発信すること、これこそが地域に必要とされる団体として求められている我々JAYCEE の姿であると考えております。ただ新しいことを始めるのではなく、今までの歴史と伝統を引き継ぎつつ新たな魅力を発信していくことが、この地域が発展していく上で大切だと考えています。昨年は公益社団法人三沢青年会議所創立55 周年、また東北青年フォーラムin MISAWA を主管として開催させて頂くなど、多くの節目の年になりました。長い歴史と伝統を繋いでこられた先輩諸氏へ感謝と敬意を表すとともに、2018 年に頂いた期待と責任、経験を活かし今後もこの地域のために活動してまいります。我々は、これまで培ってきた三沢青年会議所55 年間の歴史に誇りをもって、この地域に未来を見据えた運動を発信できる団体として一年間挑戦してまいります。

地域を誇れる青少年育成

情報化社会が常識化しつつある現代、人々の生活環境の変化やインターネット等の普及が進み、昔と比べて個人間のコミュニケーションにおいても希薄になり、特に子供たちが地域の大人と触れ合う機会が非常に少なくなっていると考えます。いま、子供たちのために必要なのは、仲間や家族との触れあいによって育まれる感情や喜び、地域や自然と関わることで感じることのできるコミュニケーションであり、大人が子供たちに他を思いやる道徳心に代表されるような心の在り方をしっかりと伝えていくことだと考えます。本年は、地域の人財や資源を活かし、未来を担う子供たちが、自分の住む地域に誇りをもち三沢の魅力を感じ、子供たちに真の心の有り様を醸成する青少年育成運動に努めてまいります。

若者が挑戦できる地域開発化

我々がこの地域を愛しながら、今を過ごせる環境は、先輩諸氏に創って頂いたまちであり、三沢という財産であります。今後のまちにおいて主体的に活躍する我々世代や若者たちに、同じく地域を愛する人間に成長してもらうためには、しっかりと若者たちの未来を見据え、若者たちの目線に立って、地域と一丸となり行動しなくてはなりません。若者が挑戦できる地域開発運動は、青年としてのアイディアと情熱を持って私たち青年会議所が取り組んでいかなければならない課題であり、まちの魅力を最大限に発揮するためには様々な人々とのつながりを構築し、広く意見交換を行い、多くの声を聴き集約することが必要であると考えます。若者たちが挑戦できるフィールドはこのまちであり、少しでも地域の発展につながる運動を行なうため、行政や他団体ともビジョンを共有しながら連携し、地域開発に繋げてまいります。

会員拡大運動と自立したJAYCEE として研修事業の実施

会員とは我々が運動を行っていく上で必要不可欠な存在であります。会員拡大は組織としての発信力の強化につながり、青年会議所の魅力を感じてもらうにはどうすればいいのか、三沢青年会議所は会員数の減少による組織力の衰退について、考えていく必要があります。本年はメンバーの拡大意識を高め、運動しやすい環境づくりなどの内部的な改革を踏まえながら拡大を推し進め、同世代へ夢を語り、共に運動したいと思ってもらえる組織強化を進めてまいります。また、経験豊かな会員が多く卒業を迎えた、本年度は多くのメンバーが入会歴5年未満でのスタートとなります。その中で新たな組織体制を構築していく上で将来の三沢青年会議所を担うリーダーの育成が急務です。青年会議所の特徴の一つに確立した運営方法が挙げられ、議案を精査し理事会に上程し、事業を全体の総意で作り上げていく。終了した事業に対してはしっかりと検証し引き継いでいくことを、理事経験の浅いメンバーが多くいる中、組織力を強化し、委員会・理事会といった運営の土台を構築していく必要があり、青年会議所での経験をもとに実社会でも頼られ信頼される力あるリーダーシップを身につけるためにも、三沢青年会議所として有り続けるためにも会員の資質向上に取り組みます。

最後に

昨年度は東北青年フォーラムin MISAWA の主管と、創立55 周年、LOM 事業を行い、大きな事業の連続となった一年でありました。我々は、ほかの地域の青年会議所と比較すると、メンバー数が多いわけではありませんが、覚悟をもって臨んだ大きな事業を終えてみると、メンバー一人ひとりが達成に向かい一致団結する姿をあらためて感じることができました。これこそが、本気の姿で挑んだ事業の結果であるとともに、三沢青年会議所メンバーの経験値の蓄積と成長につながったと確信しています。三沢青年会議所に刻まれた新たな歴史に誇りをもって、この地域とともに仲間とともに明るい豊かな社会の実現に向けて邁進してまいります。